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あれっ、誰でもビジネス書の著者になれる?


「完全決定版 誰でもビジネス書の著者になれる!出版の教科書」(松尾昭仁著、秀和システム)


掲題書の帯:
 <この一冊があれば
  出版の「ノウハウ」と
  著者になるための「コツ」が
  網羅できる!>

 この帯は本当か?
 本書の大要を以下に記載してみる。


出版(方法)の2つの形態:
 「商業出版」と「自費出版」

本書の目的:
 ビジネス書で商業出版を果たすこと

出版のメリット:
 1)著者は専門家の証
 2)全国の書店があなたの小さな営業所になる
 3)あなた(会社)の信用度が大幅にアップする
 4)あなた(会社)に大きな付加価値が生まれる
 5)出版は最高の親孝行

本のネタ:これまでの人生で、あなたがいちばん
 1)「時間」をかけてきたものは?
 2)「お金」をかけたものは?
 3)「情熱」を注いできたものは?
  ⇒ これらの質問に対する答えが、あなたの出版企画のテーマになる


編集者の著者の見つけ方:(⇒私自身が目指したいと思っている方向性)
 1)持ち込み(⇒×)
 2)紹介(⇒△)
 3)インターネット(⇒◯)

編集者が求める著者:
 1)「独自性」「常識外」「オリジナル性」「強いコンテンツ」「興味を引く企画テーマ」
 2)ビジネスの実績、コミュニケーション力、熱意
 3)「誰が、何のために、この本を読むのか」という視点


<感想>
 全体の内容は理解できたような気がするが、 出版の「ノウハウ」と著者になるための「コツ」が、一朝一夕に修得できる訳ではない。

 日々の地道な研鑽が必要なのは言うまでもなかろう。


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元証券マンが「あれっ」と思ったことの
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by tsuruichi1024 | 2017-03-11 08:00 | 商業出版 | Comments(0)