南スーダンPKOの活動終了

 2017/3/10、安倍首相は、南スーダンPKOへ派遣中の自衛隊施設部隊の活動終了を表明した。

<首相官邸HP>
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201703/10_p2.html
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201703/10kaiken.html


<我が国及び国際社会の平和及び安全のための体制整備に関する安倍首相の動き>

1.集団的自衛権の容認

 2014/7/1「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」閣議決定(
http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/anpohosei.pdf

⇒※第1次安倍政権発足前から望んでいた「集団的自衛権容認」へ憲法解釈を変更(※
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2006/09/26press.html

2.平和安全法制等の整備

 2015/9/19 平和安全法関連2法が成立
 2016/3/29 同施行(
http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/housei_seibi.html

⇒(日米安保目的の)諸外国軍隊に対する支援活動の追加やPKOにおける「駆け付け警護」の追加


<感想>

 このタイミングでの発表の意味を以下のように勝手に考えた。

・年内に衆院解散総選挙を実施し
・(自民圧勝のもとでの)憲法改正を視野に入れれば
・(治安の悪い)南スーダンで自衛隊の犠牲者を1人も出す訳には行かない(仮に、犠牲者が出れば、憲法改正が遠のいてしまう)

⇒ 南スーダンでのPKO活動中止は、安倍首相の苦渋の決断だったように思われる。

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by tsuruichi1024 | 2017-03-15 08:00 | 自衛隊 | Comments(0)



「アメリカ・ザ・ゲンバ America at the Scenes」青山繁晴著、ワニプックス新書


 以下は、掲題書からの抜粋(一部筆者改編)である。


 それからの章
 新書のためのアフター・トーク


 ではどうして、アメリカはここまで衰弱したのだろうか。

 根本原因はただひとつだ。

 戦争の変質である。

 日本は戦争に負けて苦しんできた。

 先の大戦で負けたために、国の交戦権を否定するという主権国家では決してあり得ない憲法をつくり、百人を超える恐れの強い自国民を北朝鮮ごとき破綻国家に奪われても取り返しに行くことすらできない、取り返しに行けないから北朝鮮は安心して日本国民を奪い続けるという悲惨極まりないことが起きている。

 国が民を護るすべを何もかも第九条で否定し、それではどうやって国家の最低限の義務の国民保護領土領海領空の防衛をするのかという代替案が条文には一切無くて、前文という付録に「諸国民の公正と信義」にひたすらお願いして国民の「安全」だけではなく「生存」までを守ってもらうのが、わたしたちの大切な基本ルール、規範の日本国憲法※である。※http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html


 いや、敗戦後の日本社会で誰でもやること、「非難されるリスクのいちばん少ないことを発言する」ことをやっておられるだけです。

 こういうひとびとは拉致被害者とその家族の存在という冷厳な事実をなぜ見ないのか。

 それが不可思議なだけではなくて、どうしても聞かねばならないのは「諸国民って誰ですか」である。

 日本国憲法は一条から百三条まである長い憲法だ。そのなかで国家にとって基本中の基本の「国民の護り方」を定めたのは九条、ただ一箇所しか無い。しかしその九条武力の行使、武力の威嚇、陸海空軍の保持、その他の戦力の保持、そして国の交戦権まで、およそ国際法が定め、認めている「主権国家がその国民を護る手段」をくまなく全否定している。

 もう一度、一緒に考えましょう。
 諸国民って誰ですか。

 「諸国民」とは「アメリカ国民」なのだ。

 もろもろの国民ではなく、アメリカ国民だけである。アメリカ国民が支えるアメリカ軍に日本国民を守るってもらうのか日本国憲法である。

 イラク戦争でアメリカ軍は、フセイン大統領の正規軍だったイラク共和国軍には簡単に勝った。

 ところがそのフセイン大統領の軍隊をアメリカ軍が駆逐してくれたために、テロリスト、フセイン大統領に殺され続けたテロリストたちが跳梁跋扈できるようになってしまった。


 すなわち軍事国家アメリカが、もはや通用しなくなる世界が現出したのだ。


 もはや大統領に誰を据えて良いか分からなくなったのが、この2016年の大統領選挙なのだ。

 もしもアメリカが戦争に依存する体質、過度な軍事国家を脱する時が来れば、それにふさわしい新々の大統領を生むだろう。

 そのときがむしろ問題なのだ。

 祖国日本はそれまでに生まれ変わっていなければならない。アメリカと対等な同盟を組み直して初めて、アジアと世界の未来もあるからだ。

 アメリカを考えるとは、祖国日本を考えること、その真理はアメリカの自壊でますます大切になっている。さ、「それからの道」を一緒に行きましょう (了)


 西暦2016年、平成28年、皇紀2676年10月19日
 国会まわりの銀杏が美しく色づくなかで 青山繁晴 拝


<感想>
 北朝鮮の暴発の前に、国民一人ひとりが、日本国自身による、憲法改正を含めた、防衛体制について、今こそ真面目に考えねばなるまい。

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by tsuruichi1024 | 2017-03-13 08:00 | 自衛隊 | Comments(0)


<弾道ミサイル攻撃などへの対応>

以下は28年度の防衛白書※からの抜粋である。


<多層防衛体制を整備>
・イージス艦による上層での迎撃
・ペトリオット(PAC-3:Patriot Advanced Capability-3)による下層での迎撃


<日米BMD技術協力>
・移転三原則※※のもとで日米で共同開発
⇒防護範囲を拡大し、より高性能化・多様化する将来脅威に対処

Ballistic Missile Defense(弾道ミサイル防衛)

※※http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2016/html/ns068000.html




<感想>

朝鮮中央通信が、2017/3/6の弾道ミサイルの発射は在日米軍を狙った訓練であると発表した。


1日でも早い、BMD用能力向上型迎撃ミサイルの日米共同開発の完了(⇒北朝鮮への備え)を祈念している。



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by tsuruichi1024 | 2017-03-10 08:00 | 自衛隊 | Comments(0)