「人生の終いじたく まさかの、延長戦!?」(中村メイコ著、青春出版社)


 以下は掲題書からの抜粋である。


  モノと思い出を捨てるのは、明日を生きるため

 モノを捨てたいのに捨てられなくて悩んでいる方は、自分自身にいいきかせるとよいでしょう--。昨日はふりかえらない、明日に向かって生きるんだ、と。カッコつけているみたいだけれど、私自身、この言葉によって、悲しいことや苦しいことを乗りこえてこられたし、つい最近は、モノもたくさん、たくさん捨てることができました。

 ところで、ふしぎなことに、捨てたくないな、どうしようかなと、さんざん迷ったモノでも、いったん捨ててしまったら、思い出すことはなかったのです。私の場合が特別なのではなくて、案外、そんなものなのかもしれません。

 人の心は当てにならない、不実なもの。大事に思っているつもりでも、それはただの思いこみにすぎなくて、捨ててなくなれば、そのあとはつゆほどの痛みも感じないですむのが人間なのかもしれません。人の心は案外、たくましいもののようです。


<感想>

 先月引越しした私に今必要なのは、メイコさんの「モノを捨てて、明日に向かって生きる」心意気である。


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by tsuruichi1024 | 2017-03-22 08:00 | 読書 | Comments(0)


「人生にはやらなくていいことがある」
(柳美里著、ベスト新書)


 以下は掲題書からの抜粋である。


  あとがき

 ーーなんと、小島博人さんの企画書には本のタイトルまで書いてありました。
『人生にはやらなくていいことがある』

 あたしの「人生」を振り返った時、自分では「やらなくてはいけないこと」をやり続けてきた気がするけど、見方を変えたら、そうではないのかもしれない。人間は、意識的な行為よりも、無意識的な行為の方に引っ張られるものだからーー。

 小島さんがそう感じた、そうイメージしている「柳美里」に基づいて、自分の「人生」を構成し直すーー、それはわたしが自分で知らず識らずのうちにアレンジしている思い出の「輝き」や、思い出の「痛み」を、いったん無いことにして「人生」を見つめ直してみる、ということでもあります。

 「痛み」や「輝き」があまりにも大き過ぎると目が眩んで、その大元の出来事が見えなくたってしまうからーー。


<感想>

 本書は、担当編集者(小島博人さん)からの突然の依頼(by PC)をきっかけとして、半年に渡って著者が「人生」を語り、ライターが構成したものを著者が書き直したものだという。

 ひょんな縁で物事は動き始めるものだなぁと改めて思う。

 ここで、著者(48歳)は「人生」を見つめ直す機会を得たようだ。

 私(53歳)も(少し時間をかけて)「人生」を見つめ直してみようかと思う。


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by tsuruichi1024 | 2017-03-21 08:00 | 読書 | Comments(0)