【 金足農業に敗れた監督の言葉 】

 2018/8/20、高校野球の準決勝で、秋田県の金足農業が日大三校に勝利し、決勝に進んだ。

 私が小中一緒に野球をした同級生が監督を務める明桜は、秋田大会の決勝で2-0で敗れた。(昨年は4-1で勝利して明桜が甲子園に)

 以下は明桜監督からの我々同級生に向けた言葉。

『 秋田の決勝はスクイズやバントをすれば優勝できたのにと采配を批判する人もいたけど、明桜らしく真っ向勝負させたかった。
 だから、気持ちが良い負け方だった。
 負け惜しみでなく、負けても晴れ晴れしました。生徒はみんな監督を信じて戦ってくれた。
 負ければ、監督の責任ですから。
 そんな生徒に出会えて本当に感謝しています。 』


(ご参考)

http://tsuru1.blog.fc2.com/blog-entry-192.html

http://tsuru1.blog.fc2.com/blog-entry-261.html



<感想>
 ビジネス同様、指揮官であるトップは、常に孤独な采配を強いられる。
 明日は、監督を信じて戦った明桜の生徒のためにも、是非とも吉田投手擁する金足農業に勝利してもらいたい。

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# by tsuruichi1024 | 2018-08-21 08:01 | マネジメント | Comments(0)


【 大塚家具:継続企業の前提に関する重要な疑義 】


 2018/8/14、大塚家具(8186)が、18/12期の半期決算短信を発表した。
https://www.idc-otsuka.jp/company/ir/tanshin/h-30/h30-08-14.pdf

 以下は、同内容からの一部抜粋等。


1.四半期財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)

 当社は、平成28年12月期より継続して営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上
 当第2四半期累計期間においても営業損失35億6百万円を計上。営業キャッシュ・フローは20億80百万円のマイナスに
 ⇒ これらにより当社には継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象または状況が存在している

[ 当該状況を解消するための対応 ]

(1)店舗規模の適正化によるコスト圧縮
 平成30年6月現在、直営店19店舗、1営業所、提携店5店舗を展開
 平成30年1月〜6月:直営店1店舗・提携店2店舗を出店、直営店3店舗・提携店2店舗を閉店、5店舗の面積を縮小
 ⇒ 賃料削減

(2)人員再配置によるコスト圧縮
 本社をはじめバックオフィス部門の人員数を削減。間接部門から営業部門への人員再配置等を行う
 ⇒ 追加的な採用を最小限に留め人件費を抑制

(3)売上改善策
 第2四半期累計期間:寝具の主力商品リニューアル及びその販売促進により、寝具売上の回復を図っている
 ⇒ 今後も、売上構成比の高い寝具や応接といった分類での主力商品のリニューアルの推進、ECビジネスの展開や法人提携売上の強化に努める

 また、ブランドイメージ刷新のためのブランディング構築並びに積極的なマーケティング及びプロモーションを行う

(4)安定的な財務基盤の確立
 安定的な資金調達を図るため、複数の金融機関との間で総額50億円のコミットメントライン契約を締結(一定の財務制限条項付き場合もあり)
 資本増強や事業シナジーを生む業務提携について様々な選択肢を多面的に検討していく
 ⇒ 継続的な事業展開と安定した収益基盤の整備に必要な資金の調達へ


2.一連の報道に関するプレスリリース
https://www.idc-otsuka.jp/company/ir/kessan.html#kessan_top
 8/3〜8/11まで計5本
 ⇒ いずれの報道も会社が発表したものではなく、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに公表するとの内容


3.長谷川幸洋さんの記事
『大塚家具・久美子社長と石破茂が陥っている「同じ勘違い」』
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57054


<感想>
 継続企業の前提に関する重要な疑義が生じた大塚家具。消費者のニーズを的確に捉えられなかったことが、その要因であったものと思われる。

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# by tsuruichi1024 | 2018-08-18 08:00 | 上場会社 | Comments(0)


【 QBハウス:1,200円に値上げ 】


 2018/8/13、キュービーネットHD(6571)が、来年2月以降、「QBハウス」の料金を税込1,200円(←1,080円)に値上げすることを発表した。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180813497219.pdf


1.背景、目的
(1)労働環境の変化
・近年の労働市場を取り巻く環境は大きく変化
・理美容業界においても他業種を含めた競争の激化
 ⇒ 店舗運営に必要な人材確保の難易度が急速に高まっている

(2)積極的な投資
・現在業界を離れている理美容師の方々の採用・育成への積極的な投資

(3)待遇改善
・店舗スタイリストの安定的な待遇改善を継続的な取り組み

 ⇒ 内部努力による諸経費の削減や効率化の推進だけでは如何ともし難い


2.北野社長の話
 
http://www.joqr.co.jp/nmt/special/2018/06/qb101000.php
(Podcast「The news masters TOKYO」で検索:6月4日~8日)

・いざ現場に出ると下積みが「洗髪」から始まり、「パーマ」→「ロット巻き」→「カラー」→「カット」は最後。そこにたどり着くまで短くても3~4年、個人店の場合は10年間カットまでにたどり着かないという人もいるが、皆やりたいのは「カット」。従来の理美容店と比べて「自分のやりたいカットがすぐにできる!」という熱い思いを持った人が入ってきてくれているのだ。もちろんいきなり現場に行くわけではなく、(6)か月間の独自研修を行ってからである。


<感想>
 あのQBハウスも値上げに踏み切らざるを得ないほど、労働需給が逼迫⇒人材確保のための賃金アップという構図であろうと思われる。

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# by tsuruichi1024 | 2018-08-16 08:00 | 上場会社 | Comments(0)


【 長谷川幸洋の定年後戦略 】


 今日は、現代ビジネスの長谷川幸洋さんの『数十年務めた新聞社を辞めた私の「定年後戦略」』記事から。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56787


あなたの「スキル」は、まず通用しない

 残念ながら、多くの場合、会社で培ったスキルは、そのまま世間で通用しないかもしれない。サラリーマンのスキルは大抵「その会社専用のオーダーメイド」になっているからだ。私の場合もそうだった。

 読者のさまざまなスキルもおそらく、そのままでは世間で通用しないだろう。だから、どうしたら、いまのスキルを世間で通用するレベルにブラッシュアップできるか。そこが重要になる。そのための方法が、実は人脈作りである。

 スキルアップと人脈作りは連動している。世間が求めるスキルの水準を理解するには、会社以外の人を知らなければならない。だから、スキルに関連した人々とは、現役時代から意識して交流を深めるべきだ。私にとっては、それが何人もの編集者たちだった。

 「あなたの会社はアルバイトを認めていたのか」という質問があるかもしれない。

 それにはこう答える。会社は所詮、会社だ。私は自分の仕事をする。ここは割り切ったほうがいい。「中日新聞は自社と異なる主張をする記者のアルバイトを認めるのか」などという人もいた。余計なお世話である。雑音は聞き流す。これも必要な心構えだ。

 突き詰めると、それは「どれだけ本気か」という問題である。サラリーマン時代と定年後の決定的な違いは何か。サラリーマンは多少、手を抜いても毎月、給料が入ってくるが、定年後は自分が本気でなければ、報酬はいただけない。その違いである。


会社と世間は違う

 以上をまとめると、まずは自分のスキルを見極める。次に、それが本当に好きかどうか、を考えてみる。好きだったら、スキルを世間に通用するようにブラッシュアップする。そのままで通用する人はまずいない。それから人脈作りである。


<感想>
 長谷川さんの記事は、先月55歳になった私にとって、近い将来の参考になりそう。私も自分のスキルをブラッシュアップしながら、人脈作りに勤しみたいと思う。

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# by tsuruichi1024 | 2018-08-14 08:00 | 働き方改革 | Comments(0)


【 ニッポンの大問題 少子“超”高齢化編 】

 以下は、「ニッポンの大問題 少子“超”高齢化編」(石破茂×弘兼憲史、ワニブックス)より。


  おわりに  石破茂

 敵国が攻めてくる、あるいは他国に領土を奪われるという事態は、現段階では「起こりうるリスク」です。まだ起こってはいないそれらのリスクを極力低減するために、外交的努力を重ね、国内でさまざまな法律を整備し、適切な抑止力と防衛力を整えようとしています。
 しかし、超高齢化、出生率の低下、そして人口減少問題は、すでに現実に現在進行形で「起こっているリスク」なのです。

 静かに、そして確実に進行している危機に対して、私たちはまだどこか他人事のようなところがあります。たしかにこうした大きなテーマに対して、個人ではどうしようもない部分はあることでしょう。

 人口減少という有事に立ち向かうための解決策のひとつとして、私なりに導いた答えのひとつが「地方創生」を着実に進めることでした。別の言い方をすれば、「地方創生」の集積によって、「日本創生」につなげようという試みです。


<感想>
 東京一極集中が進行中の今日、まずは、どうすれば「地方創生」が進むのかを国民一人ひとりが真剣に考える必要がありそうだ。

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# by tsuruichi1024 | 2018-08-12 08:00 | 安倍政権 | Comments(0)