2017年 09月 09日
あれっ、この世に偶然は存在しない?
以下は「幸せになる100か条」(江原啓之著、徳間書店)より。(その4)
『 88 偶然はないと心得る
トラブルに遭遇するたびに「どうして自分が?」と首を傾ける人がいます。「どうして自分がこんな目に遭わなくてはいけないのか」と訴える人もいますが、私はそうした人を見るにつけ、「ずいぶんと恍(とぼ)けた人だな」と思うのです。なぜなら、すべてはその人の放つ波長によって引き寄せるものなのですから。「私は絶対によい種まきしかしていません」と胸を張って言える人がいるでしょうか?
昔の人はトラブルに遭ったとき、自戒の念を込めて「前世で悪いことをしているから」などと言ったものです。
この世に偶然はありません。上手くいかないことには必ず理由があります。だからこそ、常によい種まきを心がけようとしなければならないのです。あらゆる事象を偶然だと軽くとらえることは、たましいの向上の妨げ、一方、あらゆる出来事には意味があると、とらえることができれば、何事も受け入れる心の準備が備わります。
すべては必然、そこから何を学ぶべきなのだろうと考え、改善すべき点は改善し、心に刻むべきことをしっかりと刻みつけて歩み続けることが大切なのです。
苦難は苦難にあらず、たましいを向上させるために自らが選んだ感動なのだと気づいたとき、本当に揺るがない永遠の幸せに出会えます。
<感想>
この世に偶然はなく、すべては必然だと考える。今からすぐによい種まきに着手して行こうと思う。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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