あれっ、東京地検とヤメ検との戦い?


【 大成建設:独禁法違反該当の有無 】

 2018/3/2、大成建設(1801)顧問と鹿島(1812)専任部長が、独占禁止法違反容疑で逮捕された。両社のプレスリリース等は、次の通り。


1.大成建設
http://www.taisei.co.jp/MungoBlobs/431/216/2018030201.pdf
「当社としましては、嫌疑を受けている内容は独占禁止法違反に該当しないと考えており、今後の捜査の過程において、当社の主張を行ってまいります。」


2.鹿島
https://www.kajima.co.jp/ir/info/pdf/20180302-j.pdf
「当社ではかねてよりコンプライアンスの徹底に向けた社内教育を継続的に行ってまいりましたが、こうした事態に至りましたのは誠に遺憾であり、株主の皆様、お客さまをはじめ、すべてのご関係の皆様に深くお詫び申し上げます」


3.公正取引委員会の課徴金減免制度
http://www.jftc.go.jp/dk/seido/genmen/genmen.html
「課徴金減免制度とは,事業者が自ら関与したカルテル・入札談合について,その違反内容を公正取引委員会に自主的に報告した場合,課徴金が減免される制度です。」

※まず大林組(1802)が、次に清水建設(1803)が、公正取引委員会に自主的に報告したものと思われる。


(ご参考)
http://polestar.0510.main.jp/?eid=876737


<感想>
 本件は、上記(ご参考)によれば、東京地検特捜部と大成建設のヤメ検顧問弁護士との争いのように見える。
 最終的にどう決着するのか、今後の展開を注視して行きたい。

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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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by tsuruichi1024 | 2018-03-07 08:00 | コンプライアンス | Comments(0)