あれっ、不正行為が行われないためのガバナンス?


【 不正行為が行われないためのガバナンス体制の構築 】

 2018/4/24、藤田エンジニアリング(1770)が、元従業員による不正行為に関する調査結果報告等に関する開示をした。
http://www.fujita-eng.co.jp/cgi-bin/img/report/no181.pdf


1.不正行為の概要
 元従業員が不正行為により着服した総額は183百万円で、不正行為の概要と内訳は以下のとおり

(1)キックバック (着服額127百万円)
 特定業者への外注取引について、見積・検収などに係る元従業員の職位・職権を利用して、業者からキックバックを受け着服していたもの

(2)機器転売 (着服額56百万円)
 施工と無関係な機器を特定業者に発注し、受け取った機器を転売して得た代金を着服していたもの(また、元従業員は当該業者や配送会社に出向いて直接機器の受領を行うなど、不正が露見しないように隠蔽工作をしていた)

(3)着服した金銭の使途
 飲食等の遊興費


2.調査委員会の組織
 委員長 鈴木 昇司 (当社専務取締役)
 委員  清水 耕司 (当社常勤監査役)
     室賀 康志 (弁護士 当社社外監査役)
     信澤 山洋 (公認会計士 当社社外監査役)
     須藤 久実 (当社取締役)
     大図 裕一 (当社内部監査室長)


<感想>
 本件は、元従業員による不正行為に関する開示。不正行為が行われないためのガバナンス体制の構築が望まれる。

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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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http://tsuru1.blog.fc2.com/
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by tsuruichi1024 | 2018-04-26 08:00 | コーポレート・ガバナンス | Comments(0)