あれっ、トヨタのライバルはグーグル?


【 トヨタ:「自動車をつくる会社」から「モビリティ・カンパニー」へ 】


 2018/5/9、トヨタ自動車(7203)の豊田社長スピーチ(2018年3月期 決算説明会 II部)が行われた。
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/22185932.html?padid=ag478_from_kv

 以下は、ポイントの一部ピックアップ。


1.「100年に一度」の「大変革の時代」に突入

・自動車産業は今、「100年に一度」と言われる「大変革の時代」に突入

・ライバルも競争のルールも変わり、まさに「未知の世界」での「生死を賭けた闘い」が始まっている

・新たなライバルとなるテクノロジーカンパニーは、我々の数倍のスピードで、豊富な資金を背景に、新技術への積極的な投資を続けている

< 日経新聞より >
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30285370Z00C18A5EA2000/

・米グーグルは米国で地球200周分の公道テストを終え、年内に世界初の無人輸送サービスを始める計画。中国の百度(バイドゥ)も、独ダイムラーなど世界企業約50社と組んで、自動運転開発「アポロ計画」を進める

・自動運転などの新領域が主戦場となり、研究開発にどれだけの金額を投入できるかが今後の競争力を左右する

研究開発費の比較:
米アップルは約127億ドルと自動車業界で研究開発費が最大の独フォルクスワーゲン(VW)に迫り、グーグルは約177億ドルとトヨタの2倍近い規模

営業キャッシュフローの比較:
トヨタは365億ドルとVW(約29億ドル)などを突き放し、自動車業界では抜きんでている。しかし、グーグル(約391億ドル)にはとどかず、アップル(約674億ドル)ははるか先を行く。


2.「自動車をつくる会社」から「モビリティ・カンパニー」へモデルチェンジ

・「モビリティ・カンパニー」とは、世界中の人々の「移動」に関わるあらゆるサービスを提供する会社

・これは、「従来の延長線上にある成り行きの未来」と決別し、「自分たちの手で切りひらく未来」を選択したことを意味する


< ご参考:ドメインの定義 >
http://tsuru1.blog.fc2.com/blog-entry-480.html


<感想>
 これまでは、自動車業界の中での争いであったが、今後は自動運転などの新領域が主戦場となりそう。「自動車をつくる会社」から「モビリティ・カンパニー」へモデルチェンジしたトヨタの今後益々の活躍を期待したい。

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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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http://tsuru1.blog.fc2.com/
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by tsuruichi1024 | 2018-05-22 08:00 | マーケティング | Comments(0)