2019年 02月 26日
あれっ、成功する確率が一番高いのは事業所得者?
【 年収1億円になる人の習慣 】
先日、日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH」を運営するアースホールディングスの山下誠司取締役著「年収1億円になる人の習慣」を読んだ。
以下はその内容からの抜粋。
【 習慣 27 】
年収1億円を狙うカテゴリーは、
「経営者」が、一番ハードルが低い
私は、「職業」を4つのカテゴリーに分けて考えています。
【1】事業所得者(ビジネスオーナー、起業家、権利所得者)
【2】投資家(事業投資家)
【3】労働者(サラリーマン)
【4】自営業者(個人事業主、税理士、職人、スポーツ選手、専門家)
そして、この中でもっとも「年収1億円」の可能性が高いのは、「【1】事業所得者」だと考えています。
その理由を私は次のように考えています。
◎専門的な能力を必要としない
芸能人、スポーツ選手、医師、弁護士などとは違って専門的な能力を必要としません。
◎自分が働くだけではなく、「自分以外」も働いてくれる
自分の不得意分野は、迷わず得意な人の力を借りることができます。
◎自分の時間のすべてを「仕事」に注ぐことがてきる
経営者の特権は、労働基準法が適用されないことです(労働基準法は労働者を保護するもの)。とにかく時間を使えます。
◎成功する確率が高い
中小企業庁が発行する『中小企業白書』(2016年)によると、「起業後、10年後には約3割の企業が退出」するそうですが、見方を変えると「約7割の企業が継続している」といえます。
私は「経営者はサラリーマンより優秀だ」と言いたいのではありません。私よりも優秀なサラリーマンは大勢います。ですが、優秀な彼らが「年収1000万円」に届いていないのであれば、企業という枠組みの中で、才能を活かしきれていないからではないでしょうか。10回やったら1回はうまくいくのであれば、「起業」は、もはや「リスクが高い」とはいえません。一等の当選確率が1/1000万の「宝くじ」の行列に並ぶより、よほど成功の確率は高いと思うのです。
<感想>
本書の中で一番共感できたのがこの【習慣27】。
事業所得者になるのに、年齢制限などない。
確かに、仮に失敗し続けたとしても、挑戦し続けられれば、成功した事業所得者になれる確率は高まるに違いない。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HPはこちら http://tsuru1.blog.fc2.com/
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