カテゴリ:CB( 24 )


【 住友林業:ユーロ円建グリーンCB 】


 2018/9/11、住友林業(1911)は、ユーロ円建グリーンCBをローンチした。
https://sfc.jp/information/news/pdf/20180911_01.pdf

 以下はその概要。


1.世界初のグリーンCB
・グリーンボンド原則*に則し、かつ大手評価機関よりセカンドパーティ・オピニオン**を取得した世界で初めてとなる転換社債型新株予約権付社債(「グリーンCB」)

*Green Bond Principles:国際資本市場協会(ICMA)が事務局機能を 担う民間団体であるグリーンボンド原則執行委員会(Green Bond Principles Executive Committee)により策定されているグリーンボンドの発行に係るガイドライン


2.セカンドパーティ・オピニオン**
・本CBがグリーンボンド原則に沿った債券で あるかについての、ESG評価機関であるVigeo Eirisによる独立した意見

(1)資金の使途
(2)プロジェクトの評価と選定のプロセス

(3)調達資金の管理
(4)モニタリングとレポーティング

⇒ 4つの観点から、当該債券におけるグリーンボンド原則への適合性がVigeo Eirisによりそれぞれ評価され、グリーンボンド原則への適合性について意見表明がなされている


3.グリーンCB発行の背景
(1)当社グループの環境投資への積極的な取り組みを幅広いステークホルダーに認知頂きたいこと

(2)国内外におけるESG投資市場の活性化と裾野の更なる拡大の一助となると考えていること


4.グリーンCB発行概要
(1)発行金額:100億円

(2)クーポン:0%

(3)募集価格/払込金額:103.5%/101.0%(引受手数料2.5%)

(4)アップ率:20.0%(2,192円。9/11終値1,826円)

(5)資金使途:ニュージーランドにある山林資産の取得に関わる短期借入金の返済に充当


5.株価終値推移
 9/11 1,826円、9/12 1,722円、9/13 1,784円


<感想>
 本件は、セカンドパーティ・オピニオンを取得した世界初のグリーンCB。
 ESG(環境・社会・企業統治)を重視する投資ニーズが高まる中、今後、同様の起債が見込まれようが、株価推移を見る限り、投資家は希薄化(悪影響)の方をより重視(嫌気)したものと思われる。

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by tsuruichi1024 | 2018-09-14 08:00 | CB | Comments(0)


【 LINE:ユーロ円CB1480億円 】

 2018/9/4、LINE(3938)がユーロ円CB1480億円ローンチした。
 
https://scdn.line-apps.com/stf/linecorp/ja/ir/all/LINE_20180904.pdf

 以下はその概要。


1.公募ユーロ円CB発行概要と親会社 NAVER Corporation宛割当CB

・いずれも同一の内容

(1)発行金額:365.8億円/365.8億円
(2)年限:5年/7年

(3)転換価額:7467円/7518円
(4)アップ率: 47.0%/48.0%(9/4終値5080円)

(5)払込金額/募集価格:100%/102.5%(引受手数料2.5%)
(6)130%(ソフト)コールオプション条項:東証終値の20連続取引日≧転換価額×130%⇒コールオプション可(転換促進条項)

(7)希薄率:約8%
(8)資金使途:スマホ決済の「LINEペイ」などフィンテック分野の投資に約1000億円、AI分野の投資に約480億円


2.親会社 NAVER Corporation宛にCBを割り当てる理由

(1)相互の企業価値向上を果たし、長期的に有効な取引・協調関係を今後も維持・発展させていくため

(2)NAVER Corporationの一定程度の持分比率を維持するため


3.株価終値推移

 9/4 5080円、9/5 4825円(△5.0%)


<感想>
 本件は、フィンテックやAI分野への投資のためのLINEにとっては初のユーロ円CB。
 株価の下落(△5%)は、希薄化率(8%)未満でもあり、一定の評価は得られたように思われる。

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by tsuruichi1024 | 2018-09-06 08:00 | CB | Comments(0)


【 SBIホールディングス:ユーロ円CB500億円ローンチ 】



 2018/8/29、SBIホールディングス(8437)が、ユーロ円CBをローンチした。
 以下は、発行概要等。


1.ユーロ円建CB発行

(1)ローンチ日:2018/8/28
(2)金額:500億円

(3)期間:5年
(4)発行価格(募集価格):107%

(5)社債の払込金額:104.5%(引受手数料2.5%)
(6)アップ率:20.01%(転換価額3,508円、8/28終値2,923円)

(7)コールオプション:株価終値が20営業日連続で転換価格を30%以上上回った場合、繰り上げ償還できる権利を付与(早期転換促進条項)
(8)資金使途:フィンテック関連のベンチャー企業への出資や、借入金の返済、自己株式の取得


2.自己株式の取得の概要

< 自己株式取得を行った理由 >
 ユーロ円CB発行に伴う当社株式需給への短期的な影響を緩和し、資金調達を円滑に実行するため。

< 取得の内容 >
(1)取得対象株式の種類:普通株式
(2)取得した株式の総数:3,421,100株

(3)取得価格:2,923円
(4)取得総額:9,999,875,300円(100億円(上限))

(5)取得日:2018年8月29日
(6)取得方法:東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け


3.株価終値/出来高推移

 9月 3日 3,070円/1,702,900株
 8月31日 3,065円/4,361,100株
 8月30日 2,888円/2,111,900株
 8月29日 2,860円/2,342,100株
 8月28日 2,923円/ 994,800株


<感想>
 本件は発行価格を107%として、転換価額のアップ率よりも手取り額を大きくすることを企図したCB。
 リキャップCBの効果も反映されたか、これまでの株価は堅調に推移していると言えよう。

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by tsuruichi1024 | 2018-09-04 08:00 | CB | Comments(0)


【 ホクト:国内CB100億円発行 】


 2018/7/2、ホクト(1379)が国内CBをローンチした。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180702475466.pdf

 以下はその概要。


1.CB発行概要
(1)発行金額:100億円

(2)クーポン:0%

(3)年限:5年

(4)転換価額等決定日:2018/7/10(~13)

(5)120%コールオプション条項:2年後以降あり(早期転換促進を図る目的)

(6)資金使徒:しいたけ量産工場の建設資金、省エネ効果の高い空調設備・電気設備等の導入資金、自己株式取得資金、短期借入金の返済

⇒ 足元の資本効率を高めつつ、金利コストの低減と長短借入バランスの改善

⇒ 時価を上回る水準に転換価格を設置することで、当面の1株当たり利益等の希薄化を抑制しつつ、ゼロ・クーポンにて発行されるため調達コストの最小化を図る


2.自己株式取得決議の概要
(1)目的:株主還元及び資本効率向上

(2)取得株式総数:550,000株(上限)(発行済株式数(除自己株式)の1.7%)

(3)取得価格総額:10億円(上限)

(4)取得期間:2018/8/1~2018/12/28

(5)取得方法:東証における市場買付


3.株価終値推移
7/2 1,914円、7/3 1,981円
7/4 2,017円、7/5 2,003円


<感想>
 本件は、一部(発行額の10%)リキャップ目的のCB。
 個人的には、以下(1)~(3)から、CBではなく、純粋なデットでの調達でも良かったように思う。
(1)連結自己資本比率:52.2%(18/3期末)と高い
(2)株価:ほぼ横ばい圏で推移
(3)格付:A-(JCR)を取得

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by tsuruichi1024 | 2018-07-06 08:00 | CB | Comments(0)


【 スターゼン:ユーロ円CBの130%コールオプション 】


 2018/6/25、スターゼン(8043)が、第1回CBの130%コールオプション条項の権利発生について開示した。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180625470212.pdf


1.第1回CB発行概要
http://pdf.irpocket.com/C8043/iQkZ/viKX/Fdma.pdf

(1)転換価額:4,530円(当初453円⇒株式併合:10→1)
(2)株価推移(5/29~6/25): 5,920円(>5,889=4,530円×130%)~6,640円

< 12.償還の方法及び期限 >
(6) 130%コールオプション条項
 当社は、東証終値がある20連続取引日にわたり、当該終値が転換価額の130%以上であった場合、平成29年3月31日以降いつでも、当該20連続取引日の最終日から15日以内かつ当該償還期日に先立つ30日以上60日以下の期間内に必要な事項を公告した上で、その時点において未償還の本社債の全部(一部は不可)を繰上償還することができる

⇒ 平成30年6月25日に充足され、今後、残存する本社債の全部を各社債の金額100円につき金100円で繰上償還する権利が発生

⇒ 6月25日より15日以内の7月10日までに、当該権利を行使するか否かを決定する必要あり


2.会社の選択肢/メリット・デメリット
(1)コールオプションを行使する
 メリット:株式への転換による早期自己資本拡充
 デメリット:ROE等の数値の悪化

(2)同 行使しない
 メリット:ROE等の数値へ悪影響なし
 デメリット:早期自己資本拡充が出来ない


<感想>
 本件は、130%コールオプション行使の権利発生に関するプレスリリース。
 行使する/しないのメリット・デメリットは、トレードオフの関係にある。
 会社が最終的にどちらを選択するのか。
 その理由を含めて大いに気になる。

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by tsuruichi1024 | 2018-06-28 08:00 | CB | Comments(0)


【 東邦HD:リキャップCB 】


 2018/6/7、東邦ホールディングス(8129)が、ユーロ円CBをローンチした。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180607460010.pdf


1.ユーロ円CB概要
(1)発行金額:200億円

(2)年限:5年

(3)クーポン:0%

(4)募集価格/払込金額:103%/100.50%

(5)転換価額/アップ率:3,348円/23.0%(6/7終値2,722円対比)

(6)120%コールオプション:資本増強必要時の早期転換促進を目途

(7)資金使途:設備投資・自己株式取得に各100億円


2.自己株式取得概要
(1)目的:CB発行に伴う株式需給への短期的な影響の緩和

(2)取得総額(上限):100億円

(3)取得期間:2018/6/8~2018/12/31

(4)自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3):
2018/6/8に1,240,500株(@2,722円、総額約33.8億円)


<感想>
 本件は、調達額の半分を自己株式取得に活用する所謂リキャップCB。
 自己株式取得により、CB投資家のデルタヘッジに伴う現物株売りの受けや発行会社自身の資本効率向上(ROEアップ等)などの意義が認められる。

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by tsuruichi1024 | 2018-06-09 08:00 | CB | Comments(0)


【 SCREEN HD:ユーロ円CBの発行 】


 2018/5/24、SCREEN HD(7735)がユーロ円CBを発行した。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180522443071.pdf


1.発行概要(4年債/7年債)

(1)年限:4年債/7年債

(2)発行金額:150億円/150億円

(3)発行価格:103%/103%(引受手数2.5%)

(4)転換価格(アップ率):11,578円(22%)/12,337円(30%)
⇒ 希薄化率:4.9%(発行済株式数対比)

(5)資金使途:研究開発/設備 投資


2.各種付与条項(*会社のオプション)

(1)当社の判断で資本拡充を図ることが可能な条項

・*ハードコール条項:2年目/6年目以降@100であり(全て、一部は不可)
⇒ 株価>転換価格の場合、投資家は、@100で償還される前に、 CBを転換(⇒会社は資本拡充)して株式売却差益(株価-転換価格)を得る

・*ソフト・マンダトリー条項:最後の半年間、 「CB額面100円= CB価値(<100円)部分の株式(CB価値÷転換価格)+現金(100円-CB価値)」で取得可能な条項
⇒ CB価値部分の資本拡充が可能

(2)転換による希薄化を一定程度抑制することが可能な条項

・転換制限条項:なし/当初4年150%、以降6年6ヶ月迄130%以上(最後の20連続取引日)の株価時のみ、翌四半期に転換可能
⇒ 7年債は最後の3ヶ月のみ、転換制限が解除

・*額面現金決済型取得条項: 最後の半年間、「現金(CB額面100円)+ (CB価値-100円)÷株価(平均VWAP)」で取得可能
⇒ 額面部分の希薄化を抑制


3.株価推移

 5/24 9,490円、5/25 9,160(△330円、△3.5% < 希薄化率4.9%)


<感想>
 本件は、将来、会社の置かれた状況(資本増強の必要性の有無)に応じて、会社が行使可能なオプションを付与したCBの発行。
 投資家にとっては、よりシンプルな4年債の方が購入し易いものと思われる。

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by tsuruichi1024 | 2018-05-26 08:00 | CB | Comments(0)


【 メニコン:信託を活用した第三者割当CB 】


 2018/5/21、メニコン(7780)が信託を活用した第三者割当CBを発行した。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180518442053.pdf


1.CBの概要

(1)発行金額:合計80億円(40億円×2本)

(2)発行価額:平均100円(101円、99円)

(3)割当先:ドイツ銀行ロンドン支店

(4)利率/年限:いずれも0%/3年

(5)転換価額:3,219円(アップ率*5.0%)、3,525円(同15.0%)

(6)120%のソフトコール条項あり:1年2ヶ月、2年2ヶ月以降

(7)資金使途:設備投資
*5/21終値3,065円対比


2.信託を活用したCBの概要
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180518442054.pdf

(1)委託者/受益者:ドイツ証券

(2)受託者:ドイチェ信託

(3)信託財産:ドイツ銀行ロンドン支店から譲り受けるCB


3.スキーム概要の想定

 委託者/受益者のドイツ証券の指図の元、受託者のドイチェ信託(信託勘定)は、

(1)ドイツ銀行から80億円を借入

(2)ドイツ銀行からCBを取得(80億円を支払う)

(3)ドイツ証券とCBコールオプション契約を締結(ドイツ証券から受領するオプション料にて借入金利/信託報酬を支払う)

 株価上昇後(>転換価額)、ドイツ証券は、

(4)借株した株式を売却

(5)オプションを行使してCBを受領

(6)CBを株式に転換して借株を返済


4.上記の想定スキームのメリット

< 餅は餅屋のビジネスの取組 >

ドイツ銀行:クレジットリスクに応じた貸出金利が見込まれる

ドイツ証券:オプション行使に伴う株式譲渡益が見込まれる

ドイチェ信託:信託報酬が見込まれる


5.株価推移

 5/21 3,065円、5/22 2,951円、5/23 2,960円


<感想>
 本件は、グループ会社各社それぞれが持つ強みを活かしたスキームによる、第三者割当CBの取組であるように思われる。

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by tsuruichi1024 | 2018-05-24 08:00 | CB | Comments(0)


【 サッポロHD:ユーロ円CB発行 】


 2018/4/11、サッポロHD(2501)がユーロ円CB200億円をローンチした。

http://www.sapporoholdings.jp/news_release/0000020433/pdf/20180411CB.pdf



1.ユーロ円CB概要
(1)発行金額:200億円

(2)年限/クーポン:3年/ゼロ・クーポン

(3)発行価格/払込金額:103%/100.5%(引受手数料2.5%)

(4)転換価額:3,965円(4/11終値3,050円の30%アップ)

(5)資金使途:CP返済(アンカー社買収のためのCP120億円含む) ⇒ 環境変化や成長に向けた投資機会に即応できる強固な財務基盤を構築

(6)主幹事:Mizuho Int’l plc

(7)その他:120%コールオプション条項あり


2.CB発行の狙い
(1)ゼロ・クーポンかつ払込金額が額面以上(@100.5)

(2)海外市場からの資金調達 ⇒ 調達手法の多様化

(3)120%コールオプション条項の付与 ⇒ 株価上昇時に、当社の選択によりCBの株式への転換を促進し、将来の自己資本増強を図ることが期待できる

(4)時価を上回る水準(30%アップ)に転換価額を設定 ⇒ 転換後の1株当たりの価値の希薄化が抑制でき、既存株主に配慮した資本調達手法


3.株価終値推移

 4/11 3,050円、4/12 3,035円、4/13 3,020円


<感想>
 本件は、強固な財務基盤の構築(⇒CP返済)のためのユーロ円CBの発行。
 年限が3年と短いが、オーバーパー発行でもあり、CPのロールオーバーとの比較でメリットがあったものと思われる。

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by tsuruichi1024 | 2018-04-14 08:00 | CB | Comments(0)


【 ゼンリン:リキャップCB 】


 2018/3/7、ゼンリン(9474)がユーロ円CB+自己株式取得(リキャップCB)を開示した。
http://www.zenrin.co.jp/ir/pdf/180307cb.pdf


1.ユーロ円CB概要
(1)発行金額:80億円
(2)クーポン:ゼロクーポン
(3)期間:5年
(4)払込金額/募集価格:105.5%/103%
(5)転換価額:4,440円(3/7終値3,415円の30.0%アップ)
⇒ 4/1の分割(1→1.5)後は、2,960円に調整


2.自己株式取得のお知らせ
http://www.zenrin.co.jp/ir/pdf/180307jikokabu.pdf
(1)理由:経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と、資本効率の向上及び株主還元の強化を図るため

(2)数量:230万株(上限。6.23%(除自己株式))/80億円(上限)

(3)期間:2018/3/8~5/31

(4)方法:東証における市場買付け


3.自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)の結果
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180307485140.pdf
(1)方法:3/7終値3,415円で、3/8午前8:45のToSTNeT-3において買付けの委託を行う

(2)数量:1,256,800株/4,291,972千円

※複数の株主(含む当社取締役)から合計約100万株の売却意向を確認(http://www.zenrin.co.jp/ir/pdf/180307tostnet.pdf)


4.リキャップの効果
(1)負債の増加と資本の減少 ⇒ 資本コスト低減
(2)資本減少 ⇒ ROE向上
(3)自己株式取得 ⇒ EPS向上

< 17/12決算短信 >
純資産:42,516百万円
発行済株式数:38,200,910株
自己株式:1,515,187株
当期利益(予):2,700百万円

< ToSTNeT-3前後 >
ROE:6.4% ⇒ 7.1%
EPS:73.6円 ⇒ 76.2円(除自己株式)

< 3/8株価 >
始値・高値:3,520円(9:03)
終値:3,385円(前日比△30円、△0.9%)


<感想>
 本件は、所謂リキャップCBで、主に上記4のような効果を期待したもの。(3/8の始値:高値の前日比+105円)
 CBには、転換制限条項や額面現金決済型取得条項等が付されていない極めてシンプルなCBでオプション価値も高いため、発行会社にとって魅力ある条件(@105のオーバーパー発行、転換価額のアップ率30%)での発行となった。

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by tsuruichi1024 | 2018-03-09 08:00 | CB | Comments(0)